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凍てつく寒さの中、宝石のような真白に手を伸ばしたら
、それは葉に降った霜だった。

時がまるで止まったように、そう思えば駆けるように、流れてもゆくのを知る。

君が側にいる一瞬は
独りぼっちの永遠

流れる速さは変わらない。
常識にのっとったら、あり得ない

その不変の真理を、あたかも君は覆す。
魔法がかかったみたいだ。
微笑みは愛の妙薬。

霜さえほら、この世のものと思えない、輝きにかえてくれるのだから。
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あなたのいる全てが

呼吸を忘れてしまうほど
その瞬間は
ふたりだった

"まばゆい"
"うつくしい"
そんな飾りたてるための
言葉は使えない

あなたといる空間の
全てが全てだった

呼吸を忘れてしまっても
忘れないよ
忘れられない
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いつの間にか忘れるということ

年を越すと言ったって、
今日から明日にいくのに
何の変わりはない

だから
今年初めてあなたに会う時、
特別あなたも
変わってる訳じゃ
ないんだろうな

それでも同じじゃないね

あなたに抱く気持ちも
見えないように
少しずつ変わって
やがて消えてゆく

手放された解放感
あとをひく温もり
嬉しくて、寂しい

いつだってそうだ

いつの間にか忘れるということ
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麗しき黒髪、に、焦がれる

あの子になりたくて
あの子になりたくて
あの子になりたくて

あなたと同じくらい、
あの子を見つめた。

あなたの愛を一身にうけて、
きらきらと輝く姿。

「 ああ、かわいいな… 」

気付けば声に出していて、
隣の友だちもあの子を見て頷いた。

あなたが好きになってしまう理由がわかるよ。

だって、
あなたの好きな人だから。

title : alkalism
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雨の日

あなたを想う日は、どうしてだか、晴れた日が多い。
それはきっとあなたをよく見かけるからだ。
灰色が空を覆い、空が泣くように滴を降らせる日には、こんなに簡単にあなたを見失う。

何処にいますか。
何を想いますか。
誰を見つめますか。
誰を愛してますか。

あなたが見るは、想うは、愛すは、ただひとつ。
本当は、知っている。
天気を理由に私があなたから目を反らしているだけだった。
晴れた日は、どうしても、真直ぐ澄んだ光があなたの見るもの、想うもの、愛すものの先を照らすから、眩しくて。
愛しくてたまらなくなる。

ついで言うと、晴れた日に想うことが多いのは、半分嘘で真実だ。

一年の天気のうち、今年は晴れが多かっただけ。


あなたを想わない日など、実のところないのです。
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ティアドリーム

夢を見るのは自由だから、思いきってあなたとあたしが手をつないで笑いあって、幸せだと互いに口にする様子を描いて、それが永遠に続く物語であると周りはうっとり見つめて、あなたは優しくて優しくて優しくて、あたししか見ていなくて、もうほかに何もいらないと誓う流星群の下、時々喧嘩もして仲直りして、会いたくても会えない日は電話して、おやすみと言って、幸せな幸せ夢を見る。

その代償には涙がつきもの。
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November,22,Thu

ゆっくり時間をかけて
さよならを迎えようと、
心に決めた午後六時
夕闇染まる校舎

それなのに
どうして
あなたは簡単に
忘れさせてくれない

いとも容易く揺らいで
昨日よりなお一層
その背中を愛しく想うの


その気がないなら
どうか
私を殺してください


命果てても今宵のことは
一番綺麗な宝石として
私の左胸で息づくけれど

許してね
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November,13,Tuesday

無性に会いたくなるのは、きまって風の強い夜なのです。
もう雪が降ってもおかしくない季節なのに、つい窓を開けてしまいます。髪の毛は靡いて、頭の芯がこおるくらいに寒いです。頬と指先は言うまでもなく赤いでしょう。


あなたと初めて言葉を交わしたのが、放課後のかえりみち。
目をあけるのがやっとの春一番に吹かれた、視線の先にほころぶ横顔。
見とれていたら、目があって、「ばいばい」と動いていた唇。

あの日の夜は、確かな胸の疼きで眠れませんでした。
たったそれだけで、魔法にかかったように、あなたを恋しく想うのでした。


見上げると、広がる星の海は、切なさをかきたてます。
あの輝きのひとつになってしまいたい、あなたに会えないのならいっそのこと。
何度祈ったでしょう。
そしてこれからも、何度祈るのでしょう。

無性に会いたくなるのは、きまって風の強い夜なのです。
北風に目を見開いて、あなたの姿を探すのです。
瞳が乾く心配はいりません。
それよりも、今にも落ちそうなこの滴、あなたの手で掬ってほしい。
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November,9,Friday

多分、もしかしたら、だけどさ、
僕は君を諦めることはできないと思う。

いや、わからないよ。これから生きていくうえでたくさんの人と出会う。
恋に落ちる。今は想像出来ないけど、君より素敵な人と。
その人と手を繋いで、電話をして、キスをして…
恋人らしいことして、幸せに満ちた未来。

けどさ、その未来のはしっこに、君がいる。
君がちらついて、どうしようもなく胸が痛くなる。
切ない切ない夜がやってくる。そう、今みたいな。
手も繋いだことも、電話をしたことも、ましてキスなんてあり得ない!
ただ、脳裏に焼き付いた笑顔だけが恋しい。
一度だけ話した放課後。
きちんと目を見てくれる君に、僕はうつむいて影ばかり踏んでいた。
そんなちっちゃなことが、離れない。

諦めることが忘れることなら、一生忘れられない。
今は鮮やかな想いがセピアに褪せることなど、きっとない気がするよ。

好きだよ、好きだよ。
未来はわからない。
だけどね、君を嫌いになる未来は来ない。
いつまでも馬鹿みたいに、それこそ愚かに、美しくなんかなく、
君を想うよ。

多分、きっと、絶対に。
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出会い

手放そうとするたび
どうして
また胸の真ん中をくすぐる
まだ好きなんでしょって
押し込めてた私よみがえる
変に頭が熱い

忘れようと決意した日に限って
そんな笑顔を間近でしないで下さい
いとも簡単に決意なんて崩れさる

出会わなければなんて思ってないけど、
もっと違う出会い方なら、
二人の未来は違っていたのかも
恋人になれたかも、って
寂しい妄想
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