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問う

誰が好きなの、と軽い口調で
その笑顔で私に問うなんて
あなたはひどく罪な人

たとえば
真っ直ぐ指をあなたにむけて
にっこり微笑んだり、
思わせぶりにそっぽ向いたり、
うつむいたまま赤くなったり、と
どんな形でもあなただと
伝えられたなら…

いつもみたいに笑って
誤魔化す私に

気付いて
どうか

気付かないで
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凍てつく寒さの中、宝石のような真白に手を伸ばしたら
、それは葉に降った霜だった。

時がまるで止まったように、そう思えば駆けるように、流れてもゆくのを知る。

君が側にいる一瞬は
独りぼっちの永遠

流れる速さは変わらない。
常識にのっとったら、あり得ない

その不変の真理を、あたかも君は覆す。
魔法がかかったみたいだ。
微笑みは愛の妙薬。

霜さえほら、この世のものと思えない、輝きにかえてくれるのだから。
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時間を乗りこなす術が知りたい

のまれてただ流されるのも
取り残されて溺れるのも
ちっとも賢くなくて
自分が嫌になる

笑うだけがこれほど出来なくて
泣いたみたいな顔をする

隠れたように笑う術は
身についてないだけ
救われているけれど

早く息継ぎのタイミング覚えないと
きっと微笑んだ仮面が
顔面どころか体中を覆って
私は私でいられなくなる
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あなたのいる全てが

呼吸を忘れてしまうほど
その瞬間は
ふたりだった

"まばゆい"
"うつくしい"
そんな飾りたてるための
言葉は使えない

あなたといる空間の
全てが全てだった

呼吸を忘れてしまっても
忘れないよ
忘れられない
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いつの間にか忘れるということ

年を越すと言ったって、
今日から明日にいくのに
何の変わりはない

だから
今年初めてあなたに会う時、
特別あなたも
変わってる訳じゃ
ないんだろうな

それでも同じじゃないね

あなたに抱く気持ちも
見えないように
少しずつ変わって
やがて消えてゆく

手放された解放感
あとをひく温もり
嬉しくて、寂しい

いつだってそうだ

いつの間にか忘れるということ
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麗しき黒髪、に、焦がれる

あの子になりたくて
あの子になりたくて
あの子になりたくて

あなたと同じくらい、
あの子を見つめた。

あなたの愛を一身にうけて、
きらきらと輝く姿。

「 ああ、かわいいな… 」

気付けば声に出していて、
隣の友だちもあの子を見て頷いた。

あなたが好きになってしまう理由がわかるよ。

だって、
あなたの好きな人だから。

title : alkalism
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雨の日

あなたを想う日は、どうしてだか、晴れた日が多い。
それはきっとあなたをよく見かけるからだ。
灰色が空を覆い、空が泣くように滴を降らせる日には、こんなに簡単にあなたを見失う。

何処にいますか。
何を想いますか。
誰を見つめますか。
誰を愛してますか。

あなたが見るは、想うは、愛すは、ただひとつ。
本当は、知っている。
天気を理由に私があなたから目を反らしているだけだった。
晴れた日は、どうしても、真直ぐ澄んだ光があなたの見るもの、想うもの、愛すものの先を照らすから、眩しくて。
愛しくてたまらなくなる。

ついで言うと、晴れた日に想うことが多いのは、半分嘘で真実だ。

一年の天気のうち、今年は晴れが多かっただけ。


あなたを想わない日など、実のところないのです。
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ふと、したら
もう見つけてる
睫毛が揺れる先に
滲んだ横顔
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December,1,Sturday

初めから知っていた。
ただ、ずっと目を背けていただけだった。
あなたの視線が誰を追っているとか、誰を好きでいるとか、そんなことはどうでもいい。
いや、どうでもいいは言い過ぎだけど、確かに見て見ぬフリしてたけど、わかっていたことだから。

悲しくないわけじゃない。
ただ、涙は出なかった。

あなたとあの子の関係を聞いて、長くひとつため息をついた。
それから、宿題をして、ご飯を食べて、お風呂に入って、ベッドに倒れこんだ。
案外、普通すぎる自分に驚いた。
結局、世界はまわる。
何が起こっても、朝はやってくる。


でも、どうしよう。
どんなに時が流れても、胸は鳴る。
頭じゃわかっていても、体は熱い。

あなたを好きなままだ。
どうしよう。
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ティアドリーム

夢を見るのは自由だから、思いきってあなたとあたしが手をつないで笑いあって、幸せだと互いに口にする様子を描いて、それが永遠に続く物語であると周りはうっとり見つめて、あなたは優しくて優しくて優しくて、あたししか見ていなくて、もうほかに何もいらないと誓う流星群の下、時々喧嘩もして仲直りして、会いたくても会えない日は電話して、おやすみと言って、幸せな幸せ夢を見る。

その代償には涙がつきもの。
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